先週、膠原病内科と、産婦人科に行ってきました
流産からおよそ三週間経ちました。
そして、一か月経って、生理もきました。

まずは産婦人科受診。
繋留流産した子供の病理解剖の結果は「異常なし」
では何が原因だったかというと、不明とのこと。

異常がなくてよかったんだと思うのですが、
原因がわからなくて、少しもやもやが残ります。
また妊娠したり、妊娠について不安があったら受診してくださいとのこと。
これにて産婦人科の受診はおしまい。


さて、膠原病内科
いつもの血液検査赤血球値が低かったです。
それで立ちくらみやめまいが起きたのかも。
とりあえず、鉄分補給で昨晩の夕飯はレバニラでした


めまいの原因は、結局、赤血球不足?!



めまいの原因として他に考えられるのは、
私の場合、内耳がやられているので、
音を聞き取る場所のほかに、三半器官もおかしくなってます。
そのため、季節の変わり目だとか、気圧の変化
めまいが起きるのかな〜と思ってました。
これが二点目


三点目として、
ぐるぐる膠原病患者が妊娠によってホルモンバランスが崩れるのでは?という仮説。



膠原病とは、自己免疫疾患の一つです。
自己免疫疾患とは、免疫システムの機能が不良となって、
体が自分の組織を攻撃してしまう病気のこと。
異常な働きをするために 血管、皮膚、筋肉、関節、内蔵などの組織に対し
多発的に 発熱、関節痛などの様々な炎症を起こしてしまいます。

免疫力が正常であれば、自分自身とウイルスなどの外敵とを区別してくれる「抗体」が
自分自身を攻撃をするやっかいな病気です。
そして、この攻撃は一度罹患すると恒久的に永続します。


治療法は見つかっていないため、
膠原病の治療には病気を引き起こすリンパ球の働きを抑えたり、自己抗体が作られるのを抑えるために、副腎皮質ホルモン(ステロイド薬)や免疫抑制薬を使用して
日常生活ができるよう調整しています。
しかし、薬の副作用が強いため、
根本的に解決する方法の発見を望む患者数は年々増加しています。


ちなみに、膠原病患者の血液中には、自分自身の体の構成成分と反応してしまう
リンパ球(自己反応性リンパ球)や抗体(自己抗体)が見つかり、
このことが膠原病という病気を引き起こす原因になっていると考えられているそうです。中には寛解される方もいますが、完治ではなく寛解と表現されることがこの病気の難しさを物語っていると思われます。


さて、膠原病患者妊娠・出産した場合。
妊娠中は、膠原病はむしろよくなることが多いのですが、
出産後に悪化することが多いそうです。
(担当の主治医の先生は産んでみないと分からないとおっしゃってました)


この原因について明記されているものが
ネット上で検索した時に見当たらなかったのですが、
ふと、記憶と知識が結びついて、ハッとしました。


そのキーワードは「つわりの原因
まだはっきりとは解明されていませんが、いくつかの説は挙げられています。


【1】精神的ストレス
体の変化、環境の変化によるものですね。


【2】黄体ホルモン(プロゲステロン)
妊娠すると黄体ホルモンの分泌が促進されます。
消化管の蠕動運動が妨げられるから胃腸の機能が低下して便秘になったり、
肌荒れになったりするのも、これが原因とされています。


【3】hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)
妊娠中はhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが急激に増えます。
hCGは子宮の中にできる絨毛から出るホルモンで、それが脳の嘔吐中枢を刺激する為に吐き気が起きる原因に。
これが一番有力な説と言われています。


【4】アレルギー反応・抗体反応
妊婦の体が赤ちゃんを異物と認識してしまい、
アレルギー反応、拒否反応を起こす説。
胎児を異物とみなすのも酷いような気もしますが、赤ちゃんの遺伝子の半分は父親由来のもの。拒絶反応を起こしても人体の神秘としてありえそうです。


この【4】をなぜか覚えてたんですよね。
一人目を妊娠した時に、つわりがひどく、原因対策を調べていた時に
「赤ちゃんを異物と思う母体」という言葉がショックすぎて覚えてたんです。


でも、赤ちゃんを異物と判断して、免疫システム悪阻を呼び起こすのだとしたら、
自己免疫疾患である膠原病患者が、妊娠中は症状が軽減するのも納得。
だって、自分の体を攻撃してしまう異常状態である自分の抗体が、
半分が異物で構成されている胎児を攻撃するわけですから。
その分、自分への攻撃が和らぐのではないでしょうか。

そして、産後に体調や病状が悪化するのも、
攻撃対象の赤ちゃんがいなくなるからでは…。
もちろん、出産によって体力を消耗するため膠原病が悪化すると考えるのが
一般的かもしれませんが。


そんなことを、めまいでふらふらしているときに考えてました。
トンデモ説だと思います汗
脳内でいろんな知識が勝手に結びついて、私なりに仮説が立ったのですが、
おそらくは今回のめまいの原因は、始めに書いたように「鉄分不足」が有力そう。


だから、予想は外れかな?
ただ、このタイミングでめまいが起きたので、そんなことを考えてしまいました。

ちなみにめまい対策には円皮針が効きました。→めまい対策に円皮針(円皮鍼)

天使膠原病と妊娠の話天使
 →膠原病に関する内科と眼科と歯科に行ってきました。(自覚なしの妊娠初期症状)
 →妊娠発覚。膠原病と妊娠と薬の副作用。
 →繋留流産。10w
 →妊娠発覚から、繋留流産手術、そして術後までの流れ
 →稽留流産手術(日帰り入院・掻爬)について(1)前処置
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 →地蔵和讃 〜早世した子供を守るお地蔵様〜
 →流産後の膠原病内科と産婦人科 受診記録(1週間後)
 →繋留流産手術から1か月。膠原病と妊娠とめまいの関係


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コメント
みみべ〜さん、こんにちは。

相変わらず膠原病について論理的に述べられていて、
いちいち、なるほど〜!!と頷いてしまいました。

特に「つわり」については、なるほど!ですね。

私は長男を妊娠と同時に片耳の聴力を失い、
出産後すぐに高熱が続いて「膠原病の疑い」とされたのは
やはり「妊娠・出産」が誘発原因だったのかな?と思います。

今さら原因がわかったとしても、どうなる訳でもないのですが
やはり原因がわかればすっきりするだろうなと思います。

ところで、次回CRPが上昇したら「ステロイド」ではなく
「免疫抑制剤」を使うかも?とのことですが
「免疫抑制剤」も「ステロイド」同様、重篤な副作用があり
どうなるのか「楽しみ」だなんて、おポンチなことを
言ってるような状況じゃありませんね(汗)

私のめまいは、かなりマシになりました。
みみべ〜さんもお大事に!
  • ナオ
  • 2010/03/30 3:27 PM
みみべ〜さん、こんにちは。

私もなるほど〜と唸りながら読ませていただきました。

>赤ちゃん異物説・・・妊娠中軽減、出産後悪化

これ、みみべ〜さんの考察、あながちトンデモ説っていうんでもないんじゃないですか〜〜?。

すごくその説明説得力がありますよ〜〜。

めまいがするほどの鉄不足になるというのも、その線かもしれませんよ。

な〜んて、トンチンカンだったらごめんなさい。

ナオさんも妊娠からの失聴、私も妊娠からいきなり音が響きだして「ふ・ふ・不快〜」と、初めて耳鼻科に駆け込んだので、初診は妊娠がきっかけです。

女性にとって妊娠出産というのは、大仕事なんですね〜。
10人とか産んで元気な大家族の母さんを見ると羨ましい限りです(笑)

みみべ〜さんもナオさんも、めまい早く治るといいですね。
無理せず、ゴロゴロして養生してくださいね〜。
「コロンボ」でも見ながら(笑)
  • ぷーどる
  • 2010/03/30 5:19 PM
はじめてコメントします(^o^)
私も昨年10月頃からめまいがひどくて
何度も立ちくらみがあり、救急入院して
退院前に今度は高熱が出て下がらずに大学病院に転院して膠原病と診断されました・・。
  • roko
  • 2010/03/30 11:55 PM
>ナオさん
おほめいただき、うれし恥ずかしです♪

誰かに、病気のことや難聴のことを説明できるよう、
文章にまとめておくと楽だな〜って思って書いてます。

といっても、なかなか聞かれる機会はないんですけどね。


>>やはり「妊娠・出産」が誘発原因
ありえますよね。女性に多い病気というのも、やっぱりコレ?
ホルモンの乱れが、身体に大きく影響したのかな…って
思ってます。
ナオさんの言うとおり、原因が分かっても治るわけではないのですが、正体不明のものよりも、少しスッキリしますよね。


CRP値上昇しないといいですね!!
私は妊娠以降、数値が横ばいで下がらず、ステロイドを1mg増やしてもらいました。
下がってくれ〜っと思ってるんですが、こればっかりはどうしようもないですよね。
血糖とか、タンパクとかなら、食事でどうにかなるけれど…。

免疫抑制剤…。やっぱり、副作用あるんですよね。
ステロイドとどちらが安全なんだろう。

どっちにしても、CRPがあがっていなければ、セーフですよね。
大丈夫だといいな〜。

めまいもよくなってよかったです。
私も鉄分補給のおかげで、よくなってきました。
ただ、すご〜く眠いです。春だから?(笑)
>ぷーどるさん

>>赤ちゃん異物説・・・妊娠中軽減、出産後悪化
トンデモじゃないかもって言っていただけて嬉しいです。
めまいでぐ〜るぐるのとき、これしかない!ってハッとしたんですが、
そのあと、「鉄分不足」と言われて、なんだ〜っと思ってたんです。

臨床数が足りなくて、きっと説明はあと数年、数十年経たないと
この考察がアタリかハズレかはでないような気がします。
私はお医者様ではないので、医学的立場からはいえないんですが、
一人の患者として、もしかしたら…って記録で来てスッキリです。
ネットでしか情報を得られない人もいますもんね、私を含めて。


ぷーどるさんも、妊娠がきっかけだったんですね!!
いきなり音が響きだしただなんて、大変でしたね。
子育てもあるし、原因か分からず、ご苦労されたと思います。


その話をうかがうと、
>>女性にとって妊娠出産というのは、大仕事
ほんとそう思います。
妊娠中はつわりに泣かされ、出産時は激痛、産後は体の回復…。
体重だって10kgも変化するし、ホルモンバランスも変わるし、
体のことで自覚・無自覚に関わらず大きく変化するんですもんね。

昔ほど、妊娠・出産に関するリスクは減ったとはいっても、
お産って命がけですね。

無事に産んで育ててくれた親に感謝しないと♪

めまいはだいぶよくなりました。ありがとうございます。
ただ、すごく眠くて、一日動くと、その次の日は寝てます。
非効率な体です(笑)

>rokoさん

はじめましてこんにちは♪
ブログ読んできました。結節性多発動脈炎なんですね。私の膠原病とすごく似ています。

似ていると言えば、23歳で息子を出産したことも、ムーンフェイスに対抗するために、マッサージしていることも。
私もコロコロを使って、顎周りを痩せるように頑張ってます。
病気に負けないで、綺麗なママでいたいな〜って。

退院されたようですけど、体調はどうですか?
無理なさらないでくださいね!
仲良くできたら嬉しいです♪
コメントありがとうございました!
  • みみべ〜
  • 2010/03/31 3:43 PM
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