ちょっと書くかどうか、悩んだのですが、
安静中というのは嘘です。
心配されて、なんだか心苦しいです。本当にすみません。
実際、体の不調もあるのですが、実は気持ちの整理が…。。
いろいろ悩み過ぎて、脳みそが沸騰しそうで、どうにもブログを書く気持ちになれませんでした。

というのも、私、妊娠しました。


普通なら、おめでたい話なんですが、
心配なのが、薬。膠原病に罹っているので、お薬をたくさん飲んでいること。
生理不順なこともあり、不妊かな…と勝手に思いこんでました。
そのため、薬のコントロールをしていませんでした。

服用しているのは、
・プレドニゾロン(ステロイド)/炎症抑制 …9mg
・バイアスピリン/抗血小板剤
・タケプロン/胃潰瘍・逆流性食道炎
・リピトール/高脂血予防
・フォッサマック/骨粗鬆症予防
・ペンタサ/潰瘍性大腸炎治療 …9錠

妊娠に気付いたのがおよそ6週。
妊娠検査薬で陽性反応がでたので、産婦人科で胎のうと胎芽の確認。
そしてすぐ、膠原病と潰瘍性大腸炎の主治医に相談して、ステロイド以外の服用を中止。



ステロイドに関しては、1年以上10唹焚爾琉飮量で推移しているので、
妊娠で危険な状態になることはないだろうと言われました。
ただ、出産を機に病状が悪化したりする人もいるそうです。
ホルモンバランスがくずれたり、体力が落ちるからでしょうか、
こればっかりは産んでみないと分からないと言われました。


ずっとステロイドの服用によって副作用で子供が口唇裂・口蓋裂(三つ口)になる
催奇性ばかり気にしてましたが、
それよりももっとリピトールの服用のほうがまずいようです。

リピトールは脂質降下薬で、ステロイドの副作用で糖や脂質の代謝が悪くなる代わりに服用しているのですが、
まさか、こんな危険な薬だったなんて。52例中20例の妊婦が先天性奇形を出産している事実を知って、目の前がボーっとしてます。5分の2って、ハイリスクすぎます。


こんなに妊娠および出産に関して、不安になるくらいならば、
食事療法や運動療法で高脂血予防しておけばよかった…。

自分の体を維持するために飲んでる薬のせいで、今、お腹で育ってる命が苦しんでるイメージがずっと頭の中をぐるぐる回って、しんどいです。
タケプロンの服用をやめたせいか、胃も焼けるように痛いし。



薬の副作用により、胎児に影響があるのは4〜7週が最も危険が高く、
    →奇形発生と時期
その前の3週までなら科学流産といって着床しないケースがほとんどだそうです。
薬の副作用や影響があるならば、淘汰される(all or none)されるそうです。
    →妊娠週数一覧表(薬の影響)
着床しているということは、薬の影響はなかったのかもしれないし、
でも、脳などの中枢神経障害に影響を請ける時期に、こんなに強い薬を服用していたのは紛れもない事実だし。
妊娠初期の器官形成期におよぼす影響が、どんなもんか、そればっかり調べてます。



もし子供に障害がある場合、産まないのか。堕胎するのか。
そう言われると、すごく、難しい。

身内に軽度の知的障害者がいます。
療育教室にも通っていました。
そこでの母の苦労も、本人の困難や差別も、至近距離で見てきました。
私自身も辛い思いをしてきました。
けして綺麗事で片付けられない世界です。

じゃ、産まれてこないほうがよかったかと言うと、それはやっぱり大切な存在だから、
そんなことはないって100%言えます。

でも、私自身が聴覚障害があり、膠原病もあり、そんな状態で障害のある子が産まれてきて、ちゃんと育てることができるのか。
正直、自信がないです。


堕胎する覚悟をつけようと、
流産やソウハ手術、死産された方のページを読んでみました。
それが自ら選んだ結果だろうと、自然にそうなってしまったものでも、
そこには傷ついた女性たちの悲痛な声がたくさん書かれてました。

お腹に命が宿っているのは紛れもない事実で、
その命を消すということ、消えるということ。


「母は強し」という言葉がありますが、
それは出産の激痛に耐えたからだと思ってましたが、
生と隣り合わせである「死」の存在を、妊娠を通じて知るからなのかもしれません。


新大には「遺伝カウンセリング外来」があって、そこの予約がとれたので、
明日相談してきます。


自分自身が障害者で、「もっと理解を」なんて考えているのに、
子供は健常児であってほしなんて、矛盾してますよね。
ダブルスタンダードぶりに、自分でもびっくりしてます。

日に日に育っていく「産みたい」気持ちと、リスクに対する不安と恐怖。

きっと、明日話を聞いても、データを出されても、結論を出すのは自分自身で、
100%安心な出産がないのも知ってるし、
産んでみないとどうなるか分からない、育ってからもどうなるか分からないのも
理解しているつもりです。

そもそも持病がありながら、もうひとり子供が欲しいと願うこと自体が愚かなのかもしれないです。
上の子を大事に育てる。
それだけでも、私には十分すぎる幸せなのかもしれないです。


産まない決断をしても、ずっと一生後悔が残るだろうし、
産む決断をしても、出産するまで、そして産んだ後も障害のリスクにびくびくする。

妊娠って、とんでもない大博打なんですね。
って、私だけか。
少なくても、主治医とちゃんと相談して妊娠計画を立ててれば、こんな悩む必要はなかったのかも。
気休めですが、葉酸のサプリメントを服用し始めました。
少しでも、リスクが減ってくれるといいんだけど…。


天使膠原病と妊娠の話天使
 →膠原病に関する内科と眼科と歯科に行ってきました。(自覚なしの妊娠初期症状)
 →妊娠発覚。膠原病と妊娠と薬の副作用。
 →繋留流産。10w
 →妊娠発覚から、繋留流産手術、そして術後までの流れ
 →稽留流産手術(日帰り入院・掻爬)について(1)前処置
 →稽留流産手術(日帰り入院・掻爬)について(2)手術本番
 →地蔵和讃 〜早世した子供を守るお地蔵様〜
 →流産後の膠原病内科と産婦人科 受診記録(1週間後)
 →繋留流産手術から1か月。膠原病と妊娠とめまいの関係






【追記】
骨粗鬆症野薬は、
誤:フォッサマック →正:フォサマックです。誤記でした。


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コメント
みみべ〜さん
そうだったんですか〜・・・

おめでたい事なのに、手放しで喜べないこと・・辛いですね〜。

授かった命。
もうすでにかわいい我が子ですよね。
愛おしい命なんだと思います。


でも妊娠に気づくまでキツイ薬を飲み続けていた事、これも本当に心配です。

今、たくさんのお薬をやめてしまって、みみべ〜さんの身体は大丈夫ですか?
それも心配です。

胃が悪いのに、胃薬やめたと聞いただけで、胃の辛さが伝わってきます。

それに女性にとって妊娠出産は身体にかなりの負担というのは間違いないですし。

私自身、第1子妊娠と同時に耳に大きな不具合が来ました。

私ならどうするか・・考えてみたけど、やっぱり簡単に答えが出せるものではなく
即答どころか、いつになったら答えがだせるのか・・・悩みまくるでしょうが・・・


>日に日に育っていく「産みたい」気持ちと、リスクに対する不安と恐怖。

わかります〜、ホントにこれがいつまでたても平行線でなかなか決断するのは・・・

でも・・・

>きっと、明日話を聞いても、データを出されても、結論を出すのは自分自身

そんなんですよね、結局最後にはやはり自分で結論だして、全部の結果を自分で受け入れていかなきゃいけないんですよね。

ご家族ともよく相談して、どうする事がみみべ〜さんにとって一番幸せか・・・ゆっくり考えて決めてくださいね。

みみべ〜さんの決断を応援しますし、いい結果になるように祈っていますね。

  • ぷーどる
  • 2010/02/22 6:18 PM
みみべ〜さん、とんでもなく大変な状況なんですね。

私が何かを言えるという立場ではないので、どうかみみべ〜さんが納得のいく答えが出せますように、としか言えません。

同じ病気を得た者として、心が痛みます。

私は出産後に膠原病を発病したので、息子が2ヶ月の時に
母乳を止めるよう言われました。
・・・が、後になって母乳にステロイドがそれほど影響しないと知りました。
とにかく色んな情報を集めること、これに尽きます。
その頃はまだネットなんて普及してなくて、情報がなかなか今ほど入ってこなかたんですよね。

どうか無理せず、お体を大事になさって下さいね。
  • ナオ
  • 2010/02/22 8:52 PM
レインボーマミーズの、ぷーどるさん、ナオさん。
優しいお言葉ありがとうございます。

内容が重複するので、お二人まとめてお返事させてください。

内容的に、不快な気持になる人もいるだろう文を書いてしまって、書かないほうがよかったかなって、今でも思ってるんですが、それでも書かずにいられないくらい気持ちがどうにもこうにも落ち着かなくて書いたのですが、思いかけず優しい言葉をかけてもらえて、ほっとしています。

ちょっと頭がよく回らないんですが、
二人の気持ちが嬉しくて、涙が出ました。
ありがとうございます。
  • みみべ〜
  • 2010/02/24 8:51 AM
シズといいます。
一人娘がいる母してます。
薬を飲みながらの妊娠そして出産は本当に不安な事だと思います。
私は膠原病ではないですが
安定剤を飲みながら妊娠してしまい
そして流産を二回してます。
妊娠した時正直不安すぎてたまらなかったし
流産してほしいと思ってしまいました。
駄目な母です。
産むと旦那と決めてすぐ本当に流産してしまいました。
赤ちゃんは怒ってしまったかもしれません。
膠原病の話しになりますが
義妹が膠原病です。
お薬の副作用で顔がパンパンになってますが
妊娠 出産してます。

元気な女の子二人います。
産んでから義妹は元気でしたが
最近は少し症状がひどくなっているそうです。
薬を飲みながら妊娠して出産した義妹は不安だったでしょうけど
絶対元気に産まれてくるって思っていたと思います。
薬飲んでなくても
薬飲んでても
障害をもって産まれてくる事はあります。
産んでみないと誰もわからない。
ただ信じるだけ。そして障害があっても自分の子供です。

ファイトです(^-^)/
  • こんにちは
  • 2010/03/03 10:21 AM
>シズさん
はじめましてこんにちは。


薬を服用しながらの妊娠は、
心が二つに別れてしまって辛かったです。
産みたい気持ちと、
子供がどんな状態でも責任を持って育てる自信。
この二つの気持ちに心が大きく揺れて、
迷ってしまったことが悪かったのか、
薬の影響なのか、
私の子供も、流れてしまいました。

哀しくて涙があふれる一方、
どこか、自分で決断をせずに済んで
ホッとしている自分もいます。

私こそ、駄目な母です。


義妹さんが、膠原病で妊娠・出産をされたんですね。
この病気でも元気な子供が、それも二人も産めるんですね。
勇気をもらえました。ありがとうございます。

今は、まだ次の子のことは考えられないのですが、
主治医の先生と相談しながら、妊娠計画を立てようと思います。
今度は万全の状態で、赤ちゃんを迎えたいです。。

ほんと、産むまでどうなるか分からないなら、
余計に、出来る限り不安材料を減らしていくことが
今後の私の課題になりそうです。


辛い体験を語ってくださって、
ほんとにありがとうございます。

義妹さんの病気の症状が少しでも良くなりますように。
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